ノヴィグラドのざわめきも、スケリッジの風も、戦闘前に鳴るあの歌声も、今度は日本のホールで生音になる。
『ウィッチャー3 ワイルドハント』発売10周年を記念した「ウィッチャー IN コンサート」の日本公演が、2027年1月24日に東京・NHKホールで開催されます。
単にゲーム音楽を順番に演奏する公演ではありません。大型スクリーンのゲーム映像とオーケストラ、伝統楽器を組み合わせ、ゲラルトの旅を物語として追体験する構成です。
しかも、サウンドトラックの共同作曲に参加したポーランドのフォークバンド、Percival Schuttenbachのメンバーも来日します。
日本公演は2027年1月24日、NHKホール

開催日は2027年1月24日(日)。会場は東京都渋谷区のNHKホールで、15時30分開場、16時30分開演の予定です。公演時間は休憩を含めて約120分と案内されています。
席種は全席指定で、S席が1万3500円、A席が1万1500円、U18が5500円です。A席は二次先行から受け付ける予定で、未就学児童は入場できません。
販売状況や公演内容は変わる可能性があるため、申込時には最新の受付画面を改めて確認してください。
一次先行は抽選で、受付期間は2026年9月18日13時30分から10月4日23時59分まで。二次先行は10月9日12時から10月18日23時59分までの予定です。
早い者勝ちの先着販売ではないため、焦って入力を誤るより、同行者や席種を確認して期間内に申し込む方が大切です。
Percivalの生演奏が公演の芯になる

『ウィッチャー3』の音楽は、壮大なオーケストラだけで成り立っていません。擦れる弦、鋭い打楽器、土着的な歌声が、北方諸国の泥臭さや怪物狩りの緊張感を作っています。その異質な手触りを担ったのが、Percival Schuttenbachです。
公式コンサートサイトでは、Marcin Przybyłowicz、Mikołaj Stroiński、Piotr Musiał、Percivalが参加したオリジナルサウンドトラックを、Przybyłowicz監修のもとでオーケストラ向けに編曲すると説明しています。
プロのオーケストラにPercivalの選抜メンバーが加わり、「The Trail」から「…Steel for Humans」まで、ゲームの場面と結び付いた音楽を演奏します。
日本公演でもPercival Schuttenbachの出演が明記されています。音源で聴き慣れた曲が、ホールの残響と生身の声でどのように変わるのか。そこは通常のサウンドトラック鑑賞では代替しにくい見どころです。
映像は“雰囲気作り”以上の役割を持つ

公式説明では、映像は楽曲の背景に流す飾りではなく、ゲラルトの旅を音楽と一緒にたどるために編集されています。
各場面と演奏を合わせ、戦闘、移動、人物との出会いを一本の物語として見せる設計です。ウィッチャー3を遊んだ人なら、旋律と同時に記憶していた風景が呼び戻されるでしょう。
その一方で、公式FAQはエンディングを含む実際のゲーム映像を上映すると案内しています。未クリアの人には、かなりはっきりしたネタバレがあります。
また、原作ゲームが成熟した読者向けであることから、16歳未満には適さない場面が含まれるとも説明されています。
日本公演の入場条件は未就学児不可ですが、年齢条件と内容の適性は別なので、家族で参加する場合は把握しておきたい点です。
チケットを申し込む前に決めておきたいこと
一次先行で選べる席種と、二次先行から加わるA席では条件が異なります。価格だけでなく、座席図、受取方法、同行者登録、手数料を申込画面で確認しましょう。U18席を選ぶ場合は、対象年齢や当日の本人確認に関する最新の注意事項も読み落とせません。
約120分の公演は、ゲームを知らない人にも独立した音楽体験として楽しめる構成です。ただ、映像が物語をたどる以上、シリーズへの入口として選ぶならネタバレを許容できるかは考えておくべきでしょう。反対に、何度もクリアした人にとっては、選択や結末まで含めた記憶を音でたどり直す機会になります。
会場へ行く前にサウンドトラックを最初から聴き直すのも一つの楽しみ方です。曲名だけでなく、その曲が流れた土地や選択を思い出しておくと、映像と生演奏が重なった瞬間の意味が深くなります。
初めて同行する人には、物語の説明を詰め込むより、気に入った数曲を一緒に聴いておく方が公演へ入りやすいでしょう。
ウィッチャー3は、剣と魔法だけでなく、音が土地の匂いまで作った作品でした。日本公演の価値は、有名曲を聴けることだけではありません。
画面の向こうにあった旅を、同じ場所に集まったファンと共有できることにあります。一次先行の締切は10月4日23時59分。参加を考えているなら、まず日程と席種を落ち着いて確認しておきましょう。




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