2026年9月9日のNintendo Directで、Nintendo Switch 2版『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』の新情報が公開されました。
発売日は9月29日。初代Switch版の所有者は無料でアップグレードできます。
ただし、今回注目したいのは画質や動作の改善だけではありません。Switch 2版では、モーション操作でウィッチャーの印を発動し、ジャイロでクロスボウを狙い、タッチ画面でグウェントを遊べます。
「持ち運べるウィッチャー3」から、「Switch 2らしい操作で遊べるウィッチャー3」へ。すでにクリアした人にも、もう一度ゲラルトの旅を始めたくなる新要素が加わります。
Switch 2版は画質向上だけではない
リマスター版では、グラフィックやパフォーマンスだけでなく、戦闘、アニメーション、スキルシステム、モンスターの行動なども刷新されます。
さらにSwitch 2版には、ハードの機能を生かした独自の操作方法が追加されました。
CD PROJEKT REDの公式発表で判明した主な内容は次のとおりです。
| 項目 | Switch 2版の内容 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年9月29日 |
| モーション操作 | 印、爆弾、霊薬、クロスボウ、ローチ |
| ジャイロ操作 | 照準の微調整 |
| マウス操作 | Joy-Conによる操作に対応 |
| タッチ操作 | マップ、メニュー、グウェント |
| 無料アップグレード | 初代Switch版所有者が対象 |
| 収録内容 | 本編、Hearts of Stone、Blood and Wine |
単なる移植ではなく、Switch 2で遊ぶ意味を持たせたリマスターになっています。
モーション操作で印や爆弾を使える
Switch 2版で最も気になるのが、モーション操作への対応です。
ゲラルトが使うイグニ、アード、クエンなどの印を、コントローラーの動きを使って発動できます。
剣で敵と戦い、間合いを取りながら印を放つ。ボタンを押すだけの操作とは違い、自分がゲラルトの動きに参加しているような感覚を楽しめそうです。
モーション操作は印だけでなく、爆弾を投げる、霊薬を飲む、クロスボウを撃つといった行動にも利用できます。愛馬ローチの加速や停止にも対応します。

気になるのは、長時間遊んだときの使いやすさです。
ソファやベッドでくつろぎながら遊ぶ場合は、通常のボタン操作の方が楽かもしれません。モーション操作をどこまで細かく設定できるのか、通常操作と自由に切り替えられるのかは、発売後に確認したいところです。
クロスボウをジャイロで狙える
クロスボウではジャイロエイムを利用できます。
コントローラーを傾けて照準を微調整できるため、スティックだけで操作するよりも、飛行中の怪物などを狙いやすくなりそうです。
『ウィッチャー3』では、剣や印に比べてクロスボウを使わなかった人も多いでしょう。ジャイロ操作によって狙う楽しさが増えれば、戦い方の選択肢として見直されるかもしれません。
2027年発売予定の新拡張『Songs of the Past』では、新武器「銀の鎖」も登場します。銀の鎖がジャイロ操作に対応するとは発表されていませんが、Switch 2独自の操作とどのように組み合わされるのか期待したいところです。
タッチ画面でグウェントを遊べる

Switch 2版では、タッチ画面を使ってマップやメニューを操作できます。
そして、ファンにとって見逃せないのが、グウェントのタッチ操作です。
画面に表示されたカードを指で選び、盤面へ出す。コントローラーでカーソルを動かすよりも、実際のカードゲームに近い感覚で遊べそうです。
怪物退治を忘れてグウェントに熱中した人にとっては、画質向上以上に魅力的な新機能かもしれません。携帯モードなら、ちょっとした時間にグウェントだけ楽しむ遊び方もできます。
Joy-Conのマウス操作にも対応
Switch 2版はJoy-Conによるマウス操作にも対応します。
『ウィッチャー3』には、武器、防具、素材、霊薬、食料など多くのアイテムが登場します。冒険が進むほど所持品が増え、整理にも時間がかかります。
マウス操作を使える範囲によっては、インベントリ整理や装備の変更、マップの確認などが快適になる可能性があります。
ただし、公式発表では具体的な対応画面まで明らかにされていません。実際にどこまで便利なのかは、発売後の実機評価を待つ必要があります。
初代Switch版から無料でアップグレード

初代Nintendo Switch版『ウィッチャー3』の所有者は、Switch 2版リマスターへ無料でアップグレードできます。
ダウンロード版の所有者は、Nintendo eShopから無料で予約可能です。パッケージ版の所有者も対象ですが、アップグレードできるのは9月29日の発売後となります。
| 所有しているバージョン | Switch 2版への対応 |
|---|---|
| 初代Switchのダウンロード版 | 無料アップグレード対象 |
| 初代Switchのパッケージ版 | 9月29日から無料アップグレード可能 |
| Switch版を持っていない | Switch 2版の購入が必要 |
| PS5・Xbox・PC版のみ所有 | Switch 2版は別途購入が必要 |
リマスターには本編に加えて、『Hearts of Stone』と『Blood and Wine』も収録されます。
一方、2027年発売予定の『Songs of the Past』は別売りです。リマスターへ無料アップグレードしても、新拡張は別途購入する必要があります。
携帯モードで遊ぶならSwitch 2版は有力
最高画質を求めるなら、高性能PCやPS5、Xbox Series X|Sが有力でしょう。
一方、Switch 2版には好きな場所へ持ち運べる強みがあります。
テレビで物語を進め、ベッドでは装備を整理し、移動中にはグウェントを遊ぶ。100時間を超えることも珍しくない『ウィッチャー3』だからこそ、場所を選ばず少しずつ進められる利点は大きくなります。
そこへモーション、ジャイロ、マウス、タッチという新しい操作が加わりました。
画質だけで比べればSwitch 2版が最上位とは限りません。しかし、遊び方の幅では、最も個性的なバージョンになりそうです。
Switch 2だからもう一度遊びたくなる
Nintendo Directで紹介されたSwitch 2版『ウィッチャー3 リマスター』は、これまでとは違う操作でゲラルトの旅を楽しめる作品です。
初代Switch版の所有者なら無料でアップグレードできるため、モーション操作やタッチ対応を気軽に試せます。
残る注目点は、実際の画質とフレームレート、そして新操作の使いやすさです。9月29日の発売後には実機評価を確認し、この記事へ追記していきます。


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