ついに、この日が来ました。CD Projekt REDが開発中の待望の新作、コードネーム「Polaris」こと『ウィッチャー4』のPS5実機デモ映像が公開され、ゲーム界に激震が走っています。
何がそれほど衝撃的だったのか?
それは、あの息をのむような次世代のグラフィックスで描かれた世界が、PS5上で、なんと「レイトレーシングを有効にした状態」で60FPSで滑らかに動作していたからです。
これは、多くのゲーマーが「グラフィック(レイトレオン)か、快適性(60FPS)か」のどちらかを選ばなければならないと思っていた常識を覆すものです。
一人のPS5ユーザーとして、そして「ウィッチャー3」に数百時間を捧げたファンとして、このデモ映像がどれほど衝撃的で、私たちの期待をどれほど高めたか。そして、このニュースに対する世界中のファンの熱狂ぶりを、この記事でお届けします。
動画を見ていない方はまず動画を見ることをおすすめします!
映像美と快適性の”完全両立”へ:レイトレ+60FPSの衝撃
まず、デモを見た第一印象は「これが本当にリアルタイムで動いているのか?」という驚きでした。
Unreal Engine 5で描かれる世界は、私たちがかつて旅したヴェレンやスケリッジ、トゥサンとは比較にならないほどの密度とリアリティでした。風にそよぐ草木、リアルな光の反射、キャラクターの肌の質感…。
しかし、それ以上に目を奪われたのが、その「滑らかさ」です。 戦闘シーンでの素早い回避、馬での高速な移動、そしてただカメラを回して美しい風景を見渡す瞬間でさえ、すべてが60FPSでヌルヌルと動いているのです。

しかも、複数の大手ゲームメディアの報道によれば、これは単なる「パフォーマンスモード」ではありません。美しい光の反射や影を描画する「レイトレーシング」を有効にした状態での60FPSだというのです。
『ウィッチャー3』のPS5版ですら、レイトレーシングモードは30FPSで動作します。グラフィックの進化を考えれば、30FPSでも御の字だと思っていたところに、この「レイトレと60FPSの両立」デモです。
これは、PS5の性能を“限界まで”引き出す最適化が進んでいる証拠であり、開発陣の本気度が伺えます。このクオリティで製品版が遊べるのであれば、それはまさに「次世代の体験」と言えるでしょう。
PS5で「レイトレ+60FPS」がもたらす圧倒的な没入体験への期待
PS5ユーザーとして、なぜこれほどまでに「レイトレ+60FPS」に興奮するのでしょうか。
「妥協」からの解放
これまで多くのPS5ゲームで、私たちは「レイトレをONにして美しい30FPS」か「レイトレをOFFにして滑らかな60FPS」か、という選択を迫られてきました。本作がその「妥協」を過去のものにするかもしれません。
戦闘のレスポンス向上
ウィッチャーの戦闘は、一瞬の判断が生死を分ける緊張感があります。「印」の発動、回避(ドッジ)、パリィといったアクションが60FPSで遅延なく入力できることは、戦闘の快適性を劇的に向上させます。
探索の快適さ
広大なオープンワールドを探索する際、30FPSと60FPSでは「酔い」や「疲れ」が全く異なります。滑らかな視点移動は、長時間の世界探索を苦痛ではなく喜びに変えてくれます。
DualSenseとのシナジー
PS5のコントローラー「DualSense」のハプティックフィードバックとアダプティブトリガーが、この「レイトレで描かれた滑らかな映像」とどう融合するのか。

剣戟の重み、印を放つ感覚、馬の蹄の振動…そのすべてが最高の映像体験と組み合わさることで、これまでにない没入感を生み出すことは間違いありません。
世界も沸騰!国内外のファンとメディアの反応
この衝撃的なデモは、私だけでなく世界中のファンとメディアを熱狂させています。
海外の反応(Reddit, X, ゲームメディア)
海外のフォーラムやSNSでは、「信じられない」という賞賛の声が鳴り止みません。

UE5とCDPRの技術力、そしてPS5のパワーが組み合わさった結果だ。これが最適化だ

待ってくれ、レイトレONで60FPS? 標準のPS5で? 化け物か?

ウィッチャー3ではレイトレ(30FPS)かパフォーマンス(60FPS)か選ぶ必要があったのに、『4』では両立するのか?信じられない技術だ
大手ゲームメディアも
「次世代オープンワールドの新たなベンチマークになる可能性」
「PS5の真価を(発売から数年経った今)ようやく引き出すタイトルになるかもしれない」
と、技術的な側面を高く評価しています。
国内の反応
国内のゲームファンからも、驚きと期待の声が上がっています。

うわー、ヌルヌル動くウィッチャーとか最高かよ。PS5持ってて良かった。え、レイトレもONなの!?

グラフィックがリアルすぎて、実写かと思った。これでレイトレONの60FPS安定するなら神ゲー確定

ウィッチャー3を超えるハードルはとんでもなく高いけど、このデモを見たら期待するしかない。ロード時間もPS5なら爆速だろうし
国内外ともに、「最高のグラフィックス(レイトレーシング)」と「最高の快適性(60FPS)」の完全両立という、これまで”トレードオフ”だと諦めていた理想の形が実現しそうなことに興奮しているのが伝わってきます。
まとめ:PS5で迎える「新たな伝説」への期待

今回の「ウィッチャー4」PS5実機デモは、まだ技術でもレベルではありますが、単なるデモ以上の、CD Projekt REDからの力強いメッセージでした。
彼らは、PS5というハードウェアを深く理解し、そのポテンシャルを限界まで引き出し、私たちプレイヤーに最高の体験を届けようとしています。
もちろん、これはまだデモ段階であり、製品版ではさらなる最適化が必要になる場面もあるでしょう。しかし、この映像が見せてくれた「未来」は、PS5ユーザーであることの喜びを再確認させてくれるものでした。
レイトレーシングで描かれる美しい世界を、滑らかな60FPSで探索できる。 そんな夢のような体験が、PS5で現実になろうとしています。
発売日が待ち遠しくてたまりません。PS5を起動して、この新たな伝説に飛び込む日を夢見て、私たちは期待を胸に待ち続けましょう。

コメント